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| 腹部大動脈瘤の名医と言われているドクター | |||||||
| 病院名 | 所在地 | ドクター名 (敬称略) |
| 東京慈恵会医科大学附属病院 血管外科 |
東京都港区西新橋3-19-18 ℡03-3433-1111 |
大木隆生 |
| 東京医科大学病院 血管外科 |
東京都新宿区西新宿6-7-1 ℡03-3342-6111 |
川口聡 |
| 東京大学医学部附属病院 血管外科 |
東京都文京区本郷7-3-1 ℡03-5800-8630 |
宮田哲郎 |
| 自治医科大学附属さいたま医療センター 心臓血管外科 |
埼玉県さいたま市大宮区天沼町1-847 ℡048-647-2111 |
安達秀雄 |
主に動脈硬化等に理由により、動脈が部分的に瘤状に膨れる病気を動脈瘤と呼びますが、中でも頻度として最も多いのが腹部大動脈瘤です。
動脈瘤が大きくなると破裂して約9割の方が失血死しますので、非常に致死的で厄介な病気ですが、一般的に破裂するまで無症状なので「サイレントキラー」と呼ばれます。
弾性線維がもろくなる危険因子として高血圧・高脂血症・遺伝・喫煙などが挙げられます。
腹部大動脈瘤は、触診、腹部エコー、CTで診断できますが、長く病院に通っていてもこれらの検査をしないと見逃されます。
年に1回は人間ドックなどで腹部エコーの検査を受けることをお薦めします。
腹部大動脈の正常の太さは1.5～2cmで、1.5倍以上の拡大 (すなわち3cm以上) は動脈瘤とされます。
4cmまではゆっくりと、4cmを越えると年に0.1～0.5cmずつ拡張し、大きくなるほど破裂の危険が高くなります。
心臓、肺、腎臓に重篤な病気があると、破裂時はショックと出血傾向 (大量出血により血液を凝固させる材料が消耗したり、心筋梗塞・脳梗塞後に血液が固まらなくなる薬を飲んでいることによる) などで、ますます助かる可能性が低くなります。
それゆえ合併症がいくつあっても、重症であっても、破裂する前に手術する方がより安全と考えています。
下記に首都圏エリア以外の腹部大動脈瘤治療の名医と言われているドクターをご紹介しておきます。
【首都圏エリア以外の腹部大動脈瘤の名医】
| 病院名 | 所在地 | ドクター名 (敬称略) |
| ＪＲ仙台病院 外科 |
宮城県仙台市青葉区五橋1-1-5 ℡022-266-9671 |
市来正隆 |
| 森之宮病院 心臓血管外科 |
大阪府大阪市城東区森之宮2-1-88 ℡06-6969-0111 |
加藤正明 |
| 大阪大学医学部付属病院 心臓血管外科 |
大阪府吹田市山田丘2-15 ℡06-6879-5111 |
倉谷徹 |
| 国立循環器病センター 血管外科 |
大阪府吹田市藤白台5-7-1 ℡06-6833-5012 |
荻野均 |
| 京都大学医学部附属病院 循環器内科 |
京都府京都市左京区聖護院川原町54 ℡075-751-3111 |
木村剛 |
| 兵庫県立姫路循環器病センター 心臓血管外科 |
兵庫県姫路市西庄甲520 ℡079-293-3131 |
向原伸彦・吉田正人 |
| 奈良県立医科大学附属病院 放射線科 |
奈良県橿原市四条町840 ℡0744-23-3771 |
吉川公彦 |
| 山口県立総合医療センター 外科 |
山口県防府市大字大崎77 ℡0835-22-4411 |
善甫宣哉 |
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