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自己免疫性水疱症は、膚科の医師の間では天疱瘡と類天疱瘡として知られている病気です。天疱瘡はまれな皮膚病で、日本での患者数は1万人程度と推定されます。 |
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厚生労働省により特定疾患に指定されており、通常、非常に治りにくく長期の治療を必要とします。しかし、最近、天疱瘡と類天疱瘡の病因も少しずつ明らかになり、治療法も進歩して、治癒に至ることもあります。きちんとした検査により確実な診断をつけ、より良い治療を行っていく必要があります。 自己免疫性水疱症には、幾つかのタイプがありますが、症状としては皮膚に水疱が繰り返し現れるのが特徴です。また、口の中など体内の粘膜に痛みを伴うビランが出来ます。粘膜の病変を伴わないで背中や胸・顔などに水疱やビランを生じるものもあります。ひどくなると全身のあちこちで皮膚が痛々しく剥け、命に関わることもあります。 自己免疫性の水疱を発症するのは50~60歳代が中心で、ある日突然に、皮膚に水疱ができ、放っておいても引かないので専門医を訪ねるというケースが多いようです。 治療は、免疫機能を抑えるステロイドの内服治療が中心となります。通常は入院の上、プレドニゾロン換算で40~80mg/日のステロイド内服が行われます。水疱の新生がなくなり病気の勢いが治まってくれば、ステロイドの量を徐々に減らしていきます。その際に、ELISA法で測定された抗体価を参考にして減らしていきます。その他の免疫抑制剤、また、血漿交換法、イムノグロブリン大量投与療法なども併用して治療することもあります。 |
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治療中は、副作用の出現に注意するため、定期的に血液、尿検査が必要となってきます。 医療費の助成に関してですが、天疱瘡は厚生労働省により特定疾患に指定されています。天疱瘡が疑われる場合、住んでいる地域の保健所に申請書類がありますので、主治医に必要事項を記入してもらい、都道府県の所轄課に申請します。認定されれば、医療費が補助され、毎年一回書類により再審査を受けます。一方、類天疱瘡は特定疾患に指定されておらず、医療費の補助を受けることは出来ません。 参考として、下記に東京都・大阪府の自己免疫性水疱症の症例数の多い病院をご紹介しておきます。 |
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(参考サイト) ・皮膚科の名医と言われているドクター ・皮膚科の名医「メディアで紹介された予約殺到のスゴ腕ドクター」 |
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